あやし眼科クリニックの院長伊勢屋貴史(いせやたかし)です。
私は宮城県石巻市の出身です。熊本大学を卒業後、初期研修を経て東北大学眼科医局に入局しました。当時は東北大学病院近くの一戸建てに住んでいましたが、大家さんの都合で住まいを移すことになり、縁あって愛子に転居しました。自然豊かで人の温かさに恵まれたこの地をすぐに気に入り、その後、開業を決意した際には迷わずここを選びました。
2008年(平成20年)、地域に根ざした眼科専門クリニックがまだ少なかったこのエリアで、「もっと身近に、もっと安心して通える眼科をつくりたい」という想いを原点に開業いたしました。
診療の対象はお子さまからご高齢の方まで幅広く対応しています。目の不調は日常生活に直結するため、丁寧で正確な診療を心がけ、患者さまが安心して通える環境づくりを大切にしてきました。
私は開院当初から「眼鏡やコンタクトレンズの作り方」にはこだわりを持っています。
それは、高校生のときに私自身が「合わない眼鏡」に苦しんだからです。
当時の私は、遠くがはっきり見える強めの度数を入れられてしまいました。一見すると「よく見えて便利」なのですが、実はその分、近くを見るときに目に余計な力がかかり、肩こりや頭痛、夕方の疲れに悩まされるようになったのです。
さらに怖いのは、その状態を続けていると、目の負担がどんどん積み重なり、遠くにもピントが合いにくくなってしまうことです。その結果、また度数を上げることになり――いわば「悪循環のスパイラル」に陥ります。
実際に、頭痛や目の疲れを訴えて来院される患者さんの中には、こうした「強すぎる眼鏡やコンタクト」が原因になっている方が少なくありません。
こうした問題にしっかり対応するために、当院ではコンタクトレンズだけでなく、院内に併設した眼鏡店での眼鏡作成にも力を入れています。眼科クリニックに眼鏡店が併設されているのは珍しいことですが、より精度の高い視力矯正と、患者さま一人ひとりに合った快適な視生活を実現するために欠かせない取り組みだと考えています。
私たちは、単に「目の病気を治す」ことだけを目指しているわけではありません。
視力の回復や病気の早期発見のその先には、患者さま一人ひとりの人生があります。仕事、学業、趣味、スポーツ…。そのすべてを支えるのが「視力」であり、それを守ることこそが、私たちの使命です。
人が得る情報のうち、8割以上は目から入るといわれています。つまり視覚は、生活や学び、仕事において最も重要な感覚です。視力が低下すれば、正しい判断や豊かな体験が損なわれる可能性があります。
私自身の専門は、眼鏡・コンタクトレンズによる屈折矯正、老眼治療、スポーツ眼科、色覚異常です。
日常診療では特に、
スマートフォンで小さな文字を読む、本や雑誌から情報を得る「近くを見る」場面もあれば、車やバイクの運転、スポーツのように「遠くを見る」場面もあります。どちらのシーンでも快適に過ごせるように提案することを大切にしています。
また、女子プロバレーボールチーム「リガーレ仙台」への医療サポートを行い、スポーツ分野にも力を注いでいます。
医療現場は、一人の力だけでは成り立ちません。医師、視能訓練士、看護師、医療事務など、すべての職種が尊重され、互いに連携しながら力を発揮できる「チーム」であることが理想です。
私自身も、そのようなチームをつくりたいと強く願っています。
働くスタッフにとってやりがいを感じ、誇りに思えるクリニック。
そして、ひとりひとりが仕事を通じて成長できるクリニック。
その成長が、やがてクリニック全体の成長につながると信じています。
私たちは、常に新しいことにチャレンジする気持ちを大切にしながら、スタッフ一人ひとりが成長できる職場を目指しています。
眼科診療を軸に、地域のみなさんとつながり、貢献できるクリニックでありたいと考えています。
仕事も大切です。ですが、それだけが人生ではありません。
趣味に没頭する時間や、家族・友人と笑い合うひとときは、心を豊かにし、明日への活力を生み出します。
人生の価値は、仕事以外にもたくさんあります。だからこそ、皆さんにも「どんなふうに生きていきたいか」を大切にしてほしいのです。
当院では、有給休暇を取得しやすい環境づくりを進め、
仕事だけでなく、私生活も充実できる仕組みを整えています。
趣味を楽しみ、家族や友人との時間を大切にしながら働けることが、人生をより豊かにしてくれると考えています。
あやし眼科クリニックは、「老眼の予防と攻略で日本一の眼科クリニック」を目指しています。
ただ目の病気を治すだけでなく、「よく見える」「快適に見える」ことを通じて、患者さまがより楽しく充実した人生を送れるようにお手伝いすることが、私たちの使命です。
私たちは眼鏡やコンタクトレンズを単なる道具ではなく、人生を豊かにするパートナーだと考えています。患者さまに合った最適な選択肢を提案し、その方のライフスタイルに寄り添った医療を提供する――そんな唯一無二のクリニックを目指しています。
さらに、スポーツとの関わりや地域へのユニークな貢献など、「眼科クリニック」という枠を超えた取り組みにも挑戦しています。院長である私も、スタッフ一人ひとりも、常に成長し続ける場でありたいと思っています。
働く仲間にとっても、誇りとやりがいを感じられる職場であることを大切にしています。保険診療に加えて、自由診療、眼鏡・コンタクト販売という三本の柱を持ち、新しい挑戦を始めます。
他のクリニックにはできない「あやし眼科にしかできないこと」を一緒に形にしていきませんか?
あなたの力を、ぜひここで発揮してください。
まずは、見学やオンライン面談だけでも構いません。
あなたとお会いできる日を、心より楽しみにしています。